Make your own free website on Tripod.com
ヒトミ光機HPナビゲーションバー
ミクロワールドギャラリー 2001年夏 06
つばきの気孔を観察(レプリカ法)
レプリカ法手順の説明図
つばきのなどの厚い葉の場合は、ツユクサのように薄く殺(そ)ぐのが難しくなります。このような植物の気孔はレプリカ法によって観察することができます。古い本に出てくるスンプ法は、おそらく同じ理屈のものでしょう。

簡単な方法なので、やってみることにしました。

  1. つばきの葉を1cm角程度の大きさに切り出します。
  2. この葉片に木工用ボンドを塗り、カバーグラスに貼り付けます。速乾性のボンドが良いでしょう。
  3. おもしを載せてしばらく乾燥を待ちます
  4. 貼り合わせ面をカバーグラス側から見て、ボンドが透明になっていれば乾燥していると考えて良いでしょう。乾燥していたら、そっと葉片をカバーグラスからはがします
  5. カバーグラスには乾燥したボンドが残っているはずです。これを顕微鏡で見るのです。ボンドは葉の堶の形状をうつしとって固まっています。ボンドは乾燥して半透明になっていますから顕微鏡で観察できます。とても簡単な方法ですから是非試してみてください。
レプリカ法によるつばきの気孔
つばきの葉の堸にある気孔です

ツユクサと同じ300倍の画像です。ツユクサのように明瞭ではありませんが十分に気孔がわかりますね。